2025年5月のメジャーバージョンアップで追加した主な機能
2025年5月アップデートの主な機能改善についてご案内します。
すべての機能を確認するには、リリースノートをご参照ください。
BIM出力オプションを標準機能に変更
標準機能で、BIMソフト(Rebro、Revit、Tfas)向けの専用ファイルを出力できるようにしました。
関連動画:
[モデリング]作成したモデルをRebroへ受け渡し
セグメンテーション機能を実装
セグメンテーション機能では、自動でレイヤー編集を行うことができます。
点群を意味のあるかたまり(セグメント)単位で分類します。
用途によっては、これまで手動でレイヤー編集していた時間を大きく減らすことができます。
関連動画:
セグメンテーション(自動レイヤ分け)
平面モデリング機能を強化
[押し出し] と [平行移動] コマンドの使い勝手(UI)を改善しました。
また、[整列] コマンドで平面同士のズレ(隙間や干渉)を補正できるようにしました。
従来よりも効率的にモデリングを進めることができます。
関連動画:
平面モデリング
レイヤー編集機能を強化
レイヤーパネルに新たにレイヤーツリーを実装し、複数のレイヤーをまとめて管理できるようにしました。
種類ごとにグループ化しておくことで、表示をまとめて切り替えたり、ハイライトしたりすることができます。
また、レイヤー数の上限を「256」から「65536」に増やしました。
関連動画:
レイヤー編集 | ポリゴン生成
ポリゴンにテクスチャーを付与する機能を実装
これまでも色付きポリゴンを生成することはできましたが、受け渡し先のソフトによって色が表示できないことがありました。
ポリゴンにテクスチャーを付与することで、より多くのソフトで色の付いたポリゴンが表示できるようになりました。
テクスチャー付きポリゴンはOBJファイルに出力することが可能です。
関連動画:
レイヤー編集 | ポリゴン生成
InfiPoints Cloud をInfiPointsの保守契約ユーザーであれば利用可能に変更
InfiPointsの保守サービスを契約いただいているユーザーであれば、どなたでも InfiPoints Cloud をご利用いただけるようにしました。
また、InfiPoints Cloud の機能を拡充し、平面円柱抽出・描画用点群作成などの前処理を実行できるようにしました。
InfiPoints Cloudの概要は、以下の動画をご参照ください。
関連動画:
[初級] クラウドの基本操作・活用方法